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なぜライブドアはフジテレビに拒絶されるのか その2

一番先に書いておきますが、以下の文章は実は日曜から月曜にかけて書いたものです。なんとなくブログに載せそびれているうちに高裁の判断が出てしまったのでお蔵にしようかとも思ったんですが、ソフトバンク系企業の参戦と聞いて、少し手直しして載せることにしました。
*ネットをめぐる利害の対立という視点

私は経営の専門家でも経済の専門家でもありません、しかしインターネットの専門家と言うわけでもありません。ネットのヘビーユーザーだとは思いますが別にIT関係の会社で仕事をしているわけではありません。もちろんメディア関係でもありませんよ。

前回のエントリはそんな素人の自分勝手な考察にすぎないのですが、私にはフジテレビとライブドアの対立をネットと既存のメディアの対決とか、資本家と会社組織の対立など従来から言われていることでは、どうしても納得できませんでした。しかしコンテンツホルダとコンテンツプロバイダの将来を見据えたネット戦略の側面から見た場合、利害のぶつかり合いという、きわめてわかりやすい対立点が見えてきたのです。

TOBに応じた東京電力に訴訟が起こされているようですが、東京電力は関東圏で光ファイバーによるインターネット接続事業を行っています。前回のバンダイチャンネルの取引先を見てもOCN、@niftyなどの接続業者がいるように、接続業者は配信事業を手かげるコンテンツプロバイダでもあります。そして東京電力ももちろん配信事業を行っています。

当然コンテンツプロバイダである東京電力からすればコンテンツホルダであるフジテレビをライバルであるライブドアに独占されることに繋がるようなことは好ましくありません。東京電力がTOBに応じたのは圧力があったなどの憶測もあるようですが、将来のネット戦略を見据えた場合、フジ側との利害の一致というきわめてまっとうな理由が見えてくるのです。

*日枝会長VSホリエモン

そもそも今回の争いはフジテレビとライブドアという企業同士の争いのはずなのですが、報道もネット内での多くのブログを見ても、まるで日枝会長と堀江社長の個人の争いとして捕らえ語られているようなふしがあります。たしかに堀江社長は典型的なワンマン社長のようなので彼の意向がそのままライブドアの意向なのだろうけれど、それに比して日枝会長は典型的なサラリーマン経営者のように見えます。

日枝会長の敵対的買収に対しての防衛策を取ってこなかった経営責任は、たしかに問われるべきものだろうけれど、だからと言って彼がネットのことをあまり知らないとも言えないだろうし、たとえ彼がネットのことをよく理解していないとしても会社の中にネットのことを理解し、戦略をたてている人間がいれば良いことなので「あんなオヤジたちがネットのことを理解しているとは思えない」というような論調は「堀江社長は無礼物だ」と人格的なことを指摘して批判するのと同じく感情的な意見にしか思えないのです。

*ネット時代の主役

テレビからネットにメディアの主役が移るとはそもそもどういうことでしょうか?それは簡単に言えば、人々がテレビを見る時間より、インターネットの画面を見る時間が長くなると言うことです。

しかしそれはネットへの同時接続者が100万人単位で増えることを意味し、それに対応するためには各企業はサーバーの増設や回線の強化を行わなければならず多額の設備投資がかかります。おそらく国家プロジェクト的な資金とビジョンが必要となるはずです。

だから絶対そういう時代がこないと言うわけではありません、しかし、その到来はかなり先になるはずです。そして来るべきネット時代の鍵をにぎりリードしていくのはライブドアのようなポータル型のコンテンツプロバイダではないと私には思われます。それはずばり接続事業をおこなっているコンテンツプロバイダでしょう。

*ネットとテレビの融合の実際

現在すでにネットとテレビの融合と呼べるような事業はおこなわれています。幾つか例をあげると、YahooがおこなっているBBTV、OCNが行っているOCN Theaterなどです。

これらのサービスは映画などのオンデマンドもやっていますし、インターネットの仕組みを使ってはいるのですが、はっきり言ってケーブルテレビと同じです。これらのサービスは自社または系列の回線とセットで提供されていますが、これは配信業者とユーザーが直接、光ファイバーの大容量回線で繋がっているからこそ可能なサービスだからです。

これらと同じサービスをライブドアが展開しようとした場合、先にあげたような国家プロジェクト的な事業により大幅な回線増強がなされないと不可能なのです。

*フジの余裕、ライブドアのあせり?

堀江社長がネットとテレビとの融合の内容を具体的に語る時、テレビ番組のホームページに来た人にID登録してもらうだとか、その情報をもとに物販などのビジネスを展開するとか、ごくごくありふれたことしか語りません。それだって、個人情報保護法のもとでは難しくなるかもしれないのです。

きっともっとすごい構想を彼はもっているのだと言う人もいますが、いくらすごい構想をもっていたとしても現在のライブドアがそれをなしえる力があるとは思えません。しかし現在コンテンツを持っているだけでなくその製作ノウハウも持ち、なによりネット配信などのもう一つの鍵となる著作権団体などとのつながりを持つフジ・サンケイグループは確実に将来のネット事業の1つの核となるでしょう。

先の外国人記者クラブでの会見で堀江社長は「この1,2年がビジネスチャンス」と言いましたが、これは「この1,2年で体制を整えないとビジネスチャンスを失ってしまう」とも取れます。

ライブドア側には今ここで資本レベルでの業務提携することはネットの将来を見据えるとメリットがはっきりとあります。メリットと言うより将来の死活問題にかかわることにも見えます。しかし、フジ側にとっては今ライブドアと組んでネット展開の増強をはからなくてもコンテンツホルダとしての強みを持っている限り、ある程度ネットの将来の大勢が見えるようになってからパートナーを選ぶことだってできるのです。

*動きだしているフジ

以前に書いたニッポン放送がおこなっていたP2P技術を使った野球中継のネット放送ですが、このP2P技術とは、サーバーの増強をはからなくても聴取者の増加に対応できる技術です。むしろ聴取者が増えれば増えるだけ安定し、来るべきネット時代にこそ真価を発揮するものなのです。

現在の状況なら従来型の放送形式で対応できるようなことを何故ライセンス料(技術料)を払ってまでP2Pで行う必要があったのでしょうか?しかも権利などの関係でCMを一切流せないような状況で。あれは将来を見据えた実験的なものだったと考えるのが自然では無いでしょうか?

フジの物販部門とも言えるディノスは、独自のホームページを持ったりフジテレビの番組やホームページと連帯を図るほかに、Yahoo!ショッピング楽天に出店しています。今回の件で名前があがったポニーキャニオンも音楽配信はもちろん、画像販売や動画配信を複数のコンテンツプロバイダと組んでおこなっています。

このようにフジ・サンケイグループはグループ全体で見れば、すでに試行錯誤を繰り返したり、IT企業と組んでネット事業に乗り出しているのですが、ここで注目すべきポイントはライブドアとは組んでこなかった、ということでしょう。

*逆転を狙ったライブドア?

実際のライブドアのネットサービスを見てもブログ以外は「うちにもあります」程度で、その中身は他のポータルサイトと比べると見劣りするのは否定できません。ライブドアの売り上げはそのほとんどが金融事業によるもので、その本業と見えるネット事業では、それほどの売り上げは上げていないとも聞きます。

たしかにブログの成功により会員は多く獲得し、以前の球団買収騒動や今回の騒動によりアクセス数も増えたようですが、それが収益にうまくつながっていないということなのでしょう。

最近インターネットの近辺では業種や系列をこえた提携のようなものが色々みうけられるように思います。これらはネットの将来を見据えた動きだと思われるのですが、どうもこれらの動きからライブドアは少し取り残されているようにも見えました。

結局今回の買収騒動は流れから取り残されそうになったライブドアが起死回生の一発逆転を図ったというのは、酷な見かたでしょうか?




以上が本来月曜日ぐらいに書き込むはずだった文章です。私の言いたかったことを一言で言うと、ライブドアによる買収劇はコンテンツホルダとコンテンツプロバイダの主導権争いではないか。そういうことなのですが、あくまで素人考えです。

しかし今回、ソフトバンク系のソフトバンク・インベストメント(SBI)が出てきたことも、フジのコンテンツホルダとしての立場から見ると、けっこう説明がつくような気がするのですが、長くなったので今回はここまで。

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コメント

「ネットを理解していない」というよりは

「コンテンツホルダ」と「コンテンツプロバイダ」という視点、同感です。
インターネットはただのインフラですから、コンテンツを持ってるほうが圧倒的に強い立場のはずですね。
これは、他のインターネットビジネスでも同じだと思うんですけど。
「オヤジだからネットを理解していない」というよりは、「ライブドアの考えてることを理解しようとしていない」という印象です。
話し合いすらしようとしていないカンジ。
そういう、「変革を嫌う体質」がオヤジっぽいなぁ、と思います。
提携とか、そういう経営上の大きい話って、トップの姿勢がとても大事ですよね。
みずほ銀行が最初トラブルつづきだったのも、AOL&ワーナーがうまく伸びなかったのも、ソコに問題があったのではないかといわれたりしてます。
トップが「よし!協力してこういう方向にもっていこう!」と決断して、全社をひっぱっていかなければ、うまくいかないハズ。
今回の件でいえば、堀江氏と日枝氏がトップ会談でお互いを理解し、方向性で合意した上で、担当役員や担当役職で具体的な事業計画を作る、という進め方が必要なのではないかと思います。
日枝氏の(トップ会談に対する)及び腰の姿勢を見ていたら、その下の人たちが前向きな気持ちになるわけがないなぁ、と思うのです。
そして、その日枝氏を動かそうとするのなら、堀江氏は、もっと「今以上のメリット」を、日枝氏にわかってもらえるように説明する必要があると思います。

放送局騒動は「Xび太とジャイXンの戦い」

たしかに金持ち同士のけんかっぽいですねぇ。
さらにいうなら下のブログのような印象さえ受ける・・・。
http://left13.jp/kblog.htm

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